TVアニメ 東のエデン

東のエデン(攻殻機動隊/神山健治)

 

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エがすごい.....、ロケちめぐりだけで、10ねん、くらいたのしめる.....................

 

選ばれた1人に付き、一つの携帯が与えられる、これはデジモンじゃ....。
 (ミギヨシ、ヒダリヨシ、ピコピコオトー ........!!!!!!! )

日銀の権限を、選ばれた個人が、与えられ、「一般市民が」ITによって投票を行うという、メチャクチャな発想の傑作.....、
 (( おい、ジュイス....、アイツをころせ....、アイツもだ......、「ジュリしました....。」 カネとケンリョクのチカラ...、オソルベシ......、))

この国を良くするための、税金(予算)の使い道を、たとえば、アナタが自由に選択できるとしたら....
大学のゼミで出題される課題かよ........。
  *1

緊張状態を創り出す全体のシステムは、強調意識"絆の意識"を生み.....、
   「ボタン」を共有している、という「一つの意識」に、結び付く...。お金はチカラであり、セカイをうごかせる...、
  *2

個人のイメージそのものは、1人の人間の意識から、複数の人間の意識へと、拡張する事は不可能ですが、
コンピュータそのものは、複数の意見、を一つの場所へと集めるから、人々は共有する事ができる、それによって拡張する事ができる、
 「フェイスブック」や「ツイッター」というSNSができてからというものの、「シェア」をひらすらに口ずさみ始める、平成人......。 
 
*3

画像検索エンジンは、カメラで撮影した画像を、「タグ付け」するユーザーを、「AI(エーアイ)」という人工知能がまとめる。
 「タグ付け」している人々を、「AI(エーアイ)」人工知能が、まとめるのであって、そのギャクではない......。
*4  


集められた7人の、人格や人柄は、多種多様で、それぞれは、そういったコンピュータとの相性が、非常によくマッチングしていて..、人選がすごい..。
  ( デジモンのキャラデザを、しっかりカンガエタことがない.... コセーのつよいキャラがアニメのキー.... ))


「正義」に出資するというのは、ある意味で、怖ろしく...、頭が爆発している様な発想で...、
当然、アト―サイゾウなる、*5黒幕の財閥の長は...、気が狂っていて.....、
*6とか、*7とか、発言からしてリアリティの無い、トピックに、傾倒し始めている....、
その無責任な、セレソン(秘密結社的オーラの救世主候補集団)の中でも、特に、怖ろしい思想を計画する....、
「結城」というキャラクターが...、何を考えてるのか、正義を掲げて、テロをはじめる........。
*8

( キューセーシュ、セカイヘイワ、ウラワザてきホーホー、 「ダイトーリョーきゅーしゅつ、アルゴさくせん」)


その中でも、ニート(無職)など、極端に「輪」の外側にいて...、
「陰謀」だの「テロ」だの...、オカルト、現実逃避、根拠のないネットの「噂話」に蔓延る...、
くせに、贅沢な環境ばかり、要求する....、いわゆる「ゆとり世代」の、青少年の様子がリアルに描写される....、
 
( ゲンダイシャカイ、ケイサツニジューヨジ、NHKドキュメンタリー「ネカフェなんみん」 )
 

これからの日本を背負っていく世代と言われても、リーダーなるものは存在している様でしていない様な、"非常に曖昧"な存在で...、
 「具体的に誰を指しているのか」とか、「王(King)」をそのまま、大々的に、認めている訳ではない...、
都合のいい時だけ、勝手に利用したり............、「王のいない国」とはそういうこと.......

 (  なにかのミカタ、というイイぶんでしか、ジブンをりっするコトができない )

 

 

エがすごい.....、ロケちめぐりだけで、10ねん、くらいたのしめる.....................

 

 えいがばんも、チェック.....、ニューヨークがぶたい、1ワメのアメリカがサイカイ.......

 

*1: ジサツリツトップ3こっか、というイメージしかしりません...

*2: つまりは「カク」....、「チカラ」のシハイとか.....、けんりょくブンサンとか....

*3:  「へぇ~こりゃすごいケイタイだ...、ちがうカクドからも、(((ワカルんだなぁ.....))) 」  セリフにかんどうしましたー......!!!!

*4:  コンピュータは、つなげれば、つなげるほど、どんどん、キョダイカしていく....  ヒトのイシキとはマギャク.....  

*5:余命幾許かの..、

*6:世界平和

*7:この国から腐敗を無くす

*8:"国づくり"の趣味に明け暮れる、老人の、「無責任な、ヤバいゲーム」に付き合わされる、人々のドラマ.....、

TVアニメ 正解するカド


【TVアニメ  正解するカド】 

 

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メタリックの表面塗装技術、メタリックな脳と言えば、サバサバした的確かつ正解な言葉の返しとかがイメージされる、カーナビコンシェルみたいな、つまり作品の根底は、人間とロボットの違い、AIを、異邦に存在する生物、いわゆる宇宙人として、その個性を投影しながら、描いている.、

カードはキラが出れば嬉しいが、
 ブランドものと偽物の違いは、未だに見当も付かないし、「一世一代の瞬間」かそれとも、「よくあるスクープ」かについても、ずっと部屋に閉じこもっていたら、判らなくなる..。

 

脳が拡張していく、一つの箱に保管される、

それはある意味で、音楽ディスクの容量が、ケタ違いに増えるみたいに..。
思念の進化と共に、言葉の幅が広がっていく、外国語と日本語が入り混じった様な、言葉を越えた領域まで.......、


 逆に、日本語の中にある言葉覚えに、一つ一つのワードの概念に、学ばされるのは、異邦の生物は、器に対して、そういった規格が人間とは違うから..。

例えば、一つの話題をコンピィータや機械ロボットが、言語を規定し、現象と結び付け、コミュニケーション体型に変換する過程は、あまりに遅く....それが複雑であればあるほど、よりエネルギーを消費し....、


    しかし、私達のコミュニケーションは基本的にナチュラルだし、お約束や特定のシグナルを使う様に、何かしらの想いを「共鳴」させて、 
そこはコンピュータやロボットにはできない事を私達は何気なくやっている..。

 

それを敢えて、短く表現すると、『会話していると、気分が良い』。異邦もそれを持ち合わせているのだろう....、
非現実的な不気味の谷ではなくて、何となく、面白みを感じるのだ...。

 

テクノロジーの革命によって、贈(贈呈)られる(寄与される)「世界的な利益」、それがあの「無限電池」.....。
 【ゆのくる】が豊富という理由で異方存在が選んだ「日本という一つの国家」、

【ゆのくる】とは、発展しているのに人付き合いを重んじる人物が非常に多い事を、意味するらしい...、  「パンをわけあたえる人がおおい」

 

どのように、解釈していくか、を考える、テーマが、それ自体が、この話で問われる、
 進歩や推進しかイマジネーション(概念)がなく、人類しか見ていないなら、日本人であろうとなかろうと、大して意味はないはず...、

 

セラクトのような超次元から、人の眼に映る低次元に、シフトする


 カド内部自体や、構造物のイメージが、騙し絵(トリックアート)の様な、外界から切り離された、幾何学の世界は、イデア( 頭の中)と、物質世界を、繋ぐ、変幻自在を模したデザインで、特殊な雰囲気だ.....。

 

異邦存在は、宇宙を創った、神のような存在として描かれてるがだが...。(ポケモンでいうトコロの「アルセウス」そのものじゃないか........)


 それにさえ、天使と悪魔みたいな、二極的な概念が存在することを、そのまま表現していたラスト..。

 

 

TVアニメ すべてがFになる

【TVアニメ  すべてがFになる 森博嗣 】 

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天才教授とモエのふたりは、憧れの四季博士と、逢うことになる....、
      
とある謎に満ちた高度なIQを持つ多重人格を持つ一人の女性を、おいもとめて
 海を挟んだ、島に設置された研究所という、空間へ......、

15年間の監視体制の中、監獄のお姫様が、一度も脱出することなく、
自身が開発したAI(エーアイ)(ロボット)の中に、複数ある人格のうち一つの「ミチル」という名の人格を、格納しながら、なにやら、ひとりあそび....、


 肉体と、精神と、機械と....、その三重束の...、 内側から自由を求める、 *1

囲碁のような徹底した囲い(壁)が成された場所の中で、自身の頭の中にも同じ..、むしろ、それ以上の手が存在しているのだから、

  当然、やってきた犀川教授や、その他複数の学生達の、同行など、予め何もかもが、掌の上で動く、兵隊人形の玩具のように、なすすべなし

 視点が、一切、当のラスボスではなく、兵隊人形の方に当てられているのだから、何か得体の知れない知性の塊に、戸惑う様子が、描かれているのかもと...、

*2

何か特別な才能を宿した人物の、部屋の中を覗きたいと思う気持ちは、誰にでもある...、城の中へと、踏み入れていく、ワクワクする気持ちは、見ていて飽きない作品の醍醐味だった......、
まるで自分自身が、小さくなったかのような、不思議の部屋へと続く穴へ......、マカ不思議な体験だ.....。 学生達にとっては非日常的な(刺激的な)夏休み..。こんな大学生活は一生忘れないだろう....。

 星が綺麗な夏の夜空を背景に、「幽霊」について語った思い出.....。

かまいたちの夜、とか、零、をプレイしているサークルみたい...、


 ((「これほどの美しい夜空や自然...、これらを自分のものにできればいいのに....、、
「自分の中に美しい世界が存在していれば、外に出る必要なんかない」
建物というつくられた壁を介して、世界は存在できない、


 思考の自由や、孤立が、どこまで存在しうるのか、そういう限界(境界、彼方)の話を、聴いているのかも..............................。

もう一人の自分というカラクリが、特にきになった..。
 身も影も形も、世間の前に一切姿を現さない、そーいう、まるで幽霊のような人物像なら、
   いわゆるドッペルゲンガーみたいな、そーいうトリックがあっても、不思議じゃないと思える、
(「あれほど凄い管理体制なのだ.....。」「彼女が、外にいる訳がない.....!!」

マジシャンあらわる....、

 

 -  tittle これはアラベスクか...。

ラマと歩いた100日は、汗と水分補給の連続で、脚だけがとても逞しくなった..。あの地には、探せばいくらでも、オアシスが点在している..。

夜になれば、とても寒くなるのだから、これは驚いた..。

昼間は、熱い代わりに、たまにふく風がとても気持ちいいことだ...。

積み上げられたブロックが三角の形に並べられている場所の近く、その場所に一匹の赤い鳥と出会った..。あのアラビアンナイトとかアラジンにでてくる、それが脚で掴んでいる黄金の勾玉のような形をしたものが気になったが..。

なんかその場に合わないなぁと思いながらも、奇妙な幾何学的な形状の建物が.....、誰か中にいるのだろうかと思った私は、入口のような場所に辿り着いた、扉はロックが掛かっていて、

羽織っているローブがなんかゆらゆらと靡く..、それは風のせいではないと分かった瞬間、それは突然轟音をあげ始めた...。

なにかのエンジン音のようにも聴こえたが、それはおそらくは建物だろう..、航空機の類にはどうしても見えない...。

何やら傍にある湖は、ブクブクと音を立て、 ガラスに反射した日光の光がとても眩しく、 目がチカチカとし、何も見えない...、

 

シルエットだけで、他に何も見えない間は、想像するしかない、その時間、どれくらいの年月が経っていただろうか...??

それは紺色のポリエステル素材の、巨大な(アレは確か、日本で流行った、((((((ガンダム)))))))とかいうやつだな...)だと、理解した。

 

 

 

*1:悪魔のさけび...木霊...、

*2:囲碁の手というのは、将棋なんかに比べて、遙かに多いという話を聞いた事があるのですが...、似たものが二つ同時に存在している様な状況をその中に投影した、何か奇妙な珍しい手を使った、対局を目にしている様な....??セカイなのかもしれない..。凡人には及ばない...。 

TVアニメ Vivy -Fluorite Eye's Song-

 Vivy -Fluorite Eye's Song-

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この時代のアンドロイドの技術は進みすぎて自立型思考を持つ本作のヒロインや、コンピュータのテクノロジーも未来を完璧に予測できるまでに進化していて、
情報化が街を駆け巡るセカイは、まさにAKIRAとか攻殻機動隊...。ハッキングで敵の視界を遠隔操作するアニメーションがかっこよくて、見ごたえがあった..。

ヒロインであるヴィヴィの、100年以上壊れなかったことで博物館に展示されている未来の映像をみたときに、「ジンルイ初の、電話機や計算機、もしくは航空エンジンと、扱いがオナジなんだなぁ...」と、

人類とAIの戦争というお約束のテーマも.......。AI技術の促進を推進するものと、反対する勢力の、分裂した構図は「海外ではよく使われたもので」....、ニホンのアニメでそれをとりいれるのは、斬新だ..。

高度に情報化の進んだ、縦横無尽にタワーが立ち並ぶ、近未来都市を背景(バック)に、孤高に「裏の秘密」を追って、ミッションに立ち向かうシナリオ..。ミッションインポッシブル..。

自立型思考を持つヒロインであるヴィヴィが、自らの存在に対する、人間のような自問を行う描写、

予めプログラムされた思考ではない、その場その場で、自ら新しい思考を獲得していく、のは、もはやニンゲンのイシキが獲得した、
「我想う」、「ココロここにあり」という、"現象"だから、偽物の、電気信号を走らせた所で、マネをしているにすぎない、

もちろん技術を監督しているのは人間で、人間側の視点がなくは無いが...、、
 大部分は、AI側で、その、「人とは切り離された空間」が、神々しい領域にもみえてしまう...、歴史のなかに隠された、神話上のエピソードを覗いているかのような気持ちに......。

寿命が存在することと、そうでないこと、
いずれは消え去るものとしての、価値のといかた、「時間の流れ」を、意識せざるをえない....。人は人で、流れる「時間」とは次元が異なっている..。

本来、人間の活動を、代替する、AIロボットの、その中でも唯一探し出した「唄」という表現動作を、「取り扱った」のは、
   人という生き物は、そう簡単には真似できない..、なかでの、「唄」だったのだろう...、その気持ちが表れているのかも....。

データベースと呼んだ途端に、広大になりすぎて、作曲という芸術が、「奇跡」のごとく、この目に映ってしまった....、まぁ、普通に人として見ていても、それは「奇跡」にしか見えないけどね..。

AIの進化は、歯止めを知らず、いつしか人間を超えてしまう、
代わりに唄うなら、誰だっていい、完成された曲を、前にしている時の、心臓の鼓動を感じている時くらいしか、「私は人間です」と果たして
 自信を持って、言えるほうが珍しい....。そういう時代も、やってくるかもしれない..。それは完璧なコピーを創り上げた暁だ...。


本作の主人公である、身体つきだけ、ガタイのいい、「心を持たない」、幼児の脳...、天然の脳...、
純粋なキャラデザが、美しく理想的に見えてしまう、
 現実でも、異性に対し、「ロボット」のような、純粋さを、求めている....、節があるから...。ボクも、「彼女」のよーな、ヒショがほしい....。

エンジェルビーツ TVアニメ

エンジェルビーツ】   

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  死んでも生き返る............。同じ場所に戻ってくる......。オンラインゲームのような...箱庭....。
「現世とは異なる世界」...「コンピュータグラフィックのシミュレーションの様な世界」...「天使の正体」に辿り着くまで....。
パーティを組んで、各ミッション..クエストになかまで...。
 NPCの学生達.......、天使がNPCかどうか不明......この解釈が面白い...。運営側が隠れている...


ギターを片手に独り、唄を口ずさむ少女の亡霊、岩沢というキャラを見つめながら、心の中の風景を語るシーンに、涙がボロボロと..。

双子の弟として生まれた男の子、凡人だったが故に、元々一人っ子の家系に、歴史を塗り替えられ、存在を消された男の子...。

生まれつき身体が不自由で、外に出られなかった少女...。

自分のせいで、チームが負けた事を、いつまでも引きづり続ける青年...。

強盗で家族を亡くし、独り逞しく生きてきたヒロイン...。


結局、主人公が抱えていた過去が最後、明るみにされる下りは、最も作品のクライマックスであって、
  そこに命の、生きることの、大切さや、意味を残すことの大切さなど...、メッセージが込められていた...。

最初、ずっとチームのターゲットとして敵だと認識していた「天使」そのものが、同じ一つの人生、生涯を持っていた事に驚愕し、
 主人公は「彼女」を愛する事を誓ってそのストーリーに終止符を打つ..。
  それは、おそらく彼自身が決めたことであり、彼だけの世界なのだろう......、あまり詳しくは描写されていないが...。
   何だか意味深.......。

最後に、シミュレーション世界が、コンピュータウイルスのような何か...
  黒い影に浸食されていく、最終話前の話は......、

昔の青春時代みたいな、楽しかったけれど、何だか切ない様な....、
  

シミュレーション上で、バーチャル世界で、もう一度体験できたらなぁ..と、そんな願いがあふれてる...。
    高校生活なんて、一生に一度きりだし、二度遅れるものじゃない...。
  それが、あまりに切ないものだった人でも、楽しい場合を想像して、作り替えたっていい.....。
  
もはや最後だ....。そのときは、ひとりになって、笑いかけてくれた、あの人を心の中で.....、

絶園のテンペスト TVアニメ

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はじまりの樹の姫宮、  この世界に登場する黒服の集団には、何か(秘密結社染みた)目的があるようで....。

あまり読んだ事がないが、シェイクスピアの「作品(ハムレットとか孤島の魔法使いとか、テンペスト)」は、女性がひとりいるだけで、男性の社会をめちゃくちゃにする世界観らしく....。

「復讐」とか「裏切り」とか、ドロドロとした展開を作る「魔女」がメインだろう。中世ヨーロッパでは、を元に「魔女狩り」が行われた歴史があったが、その内容も、作中に反映されている箇所は、いくつかあっただろう...。

死人との対話と、時間のズレた対話...。両方とも、対話をメインにシナリオが作られていたのが、

 対話というと、電話などで話すと、直接話すよりも、少し非日常的な落ち着きがあるのは、プライベートな自分の空間を確保した状態にあるからで....、

「自分」を守れたまま、終ることのない、他者の声を知る、喜びをよく、人間である頃は、感じたものだ...。(賢人風に言ってみる)

 もはやこの世にいない人との対話というと、スピリチュアルな内容で、占い師がやりそうな、そういった類の、対話ということになる..。

 何処かにその人はいて、その場所は、こちらからは、絶対に行けない、空間で、それは想像でしか片鱗を覗くことができない。

頭の中でイメージした想像上の空間と、目の前にある現実が、「呪術人形」によって、繋がっている世界観に、伝奇ものファンとしての喜びを感じた..。

  そんな状況下でさえ、「他者」と「自分」との間には、「愛」があり、お互いの声がしっかりと守られているのだから...。

 作画の中では、しっかりと、無人島、孤島が描かれているが、その様子は、丁寧で、何かをモチーフにしている様だ..。 
「蝶」が示すシンメトリーは、始まりと終り、を表し、それは時間を飛び越える程の、パワーストーンを持つことを、物語の全体を飾るように、盛り込んであることが、

素晴らしかった。

 

核の後に訪れる冬のような、終末の空気を、人類が哺乳の身体を失い、金属と化し、巨大な棟の中に、保管されていく、都市伝説の世界観に、哀しみと共に、驚喜する....。
  
 声優陣は相変わらず、日本のアニメーションらしい、可愛らしい声で、鬱蒼とした題材を、丸く収められていたのが、クリエーターの才能を感じた...。