TVアニメ 正解するカド


【TVアニメ  正解するカド】 

 

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メタリックの表面塗装技術、メタリックな脳と言えば、サバサバした的確かつ正解な言葉の返しとかがイメージされる、カーナビコンシェルみたいな、つまり作品の根底は、人間とロボットの違い、AIを、異邦に存在する生物、いわゆる宇宙人として、その個性を投影しながら、描いている.、

カードはキラが出れば嬉しいが、
 ブランドものと偽物の違いは、未だに見当も付かないし、「一世一代の瞬間」かそれとも、「よくあるスクープ」かについても、ずっと部屋に閉じこもっていたら、判らなくなる..。

 

脳が拡張していく、一つの箱に保管される、

それはある意味で、音楽ディスクの容量が、ケタ違いに増えるみたいに..。
思念の進化と共に、言葉の幅が広がっていく、外国語と日本語が入り混じった様な、言葉を越えた領域まで.......、


 逆に、日本語の中にある言葉覚えに、一つ一つのワードの概念に、学ばされるのは、異邦の生物は、器に対して、そういった規格が人間とは違うから..。

例えば、一つの話題をコンピィータや機械ロボットが、言語を規定し、現象と結び付け、コミュニケーション体型に変換する過程は、あまりに遅く....それが複雑であればあるほど、よりエネルギーを消費し....、


    しかし、私達のコミュニケーションは基本的にナチュラルだし、お約束や特定のシグナルを使う様に、何かしらの想いを「共鳴」させて、 
そこはコンピュータやロボットにはできない事を私達は何気なくやっている..。

 

それを敢えて、短く表現すると、『会話していると、気分が良い』。異邦もそれを持ち合わせているのだろう....、
非現実的な不気味の谷ではなくて、何となく、面白みを感じるのだ...。

 

テクノロジーの革命によって、贈(贈呈)られる(寄与される)「世界的な利益」、それがあの「無限電池」.....。
 【ゆのくる】が豊富という理由で異方存在が選んだ「日本という一つの国家」、

【ゆのくる】とは、発展しているのに人付き合いを重んじる人物が非常に多い事を、意味するらしい...、  「パンをわけあたえる人がおおい」

 

どのように、解釈していくか、を考える、テーマが、それ自体が、この話で問われる、
 進歩や推進しかイマジネーション(概念)がなく、人類しか見ていないなら、日本人であろうとなかろうと、大して意味はないはず...、

 

セラクトのような超次元から、人の眼に映る低次元に、シフトする


 カド内部自体や、構造物のイメージが、騙し絵(トリックアート)の様な、外界から切り離された、幾何学の世界は、イデア( 頭の中)と、物質世界を、繋ぐ、変幻自在を模したデザインで、特殊な雰囲気だ.....。

 

異邦存在は、宇宙を創った、神のような存在として描かれてるがだが...。(ポケモンでいうトコロの「アルセウス」そのものじゃないか........)


 それにさえ、天使と悪魔みたいな、二極的な概念が存在することを、そのまま表現していたラスト..。