TVアニメ すべてがFになる

【TVアニメ  すべてがFになる 森博嗣 】 

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天才教授とモエのふたりは、憧れの四季博士と、逢うことになる....、
      
とある謎に満ちた高度なIQを持つ多重人格を持つ一人の女性を、おいもとめて
 海を挟んだ、島に設置された研究所という、空間へ......、

15年間の監視体制の中、監獄のお姫様が、一度も脱出することなく、
自身が開発したAI(エーアイ)(ロボット)の中に、複数ある人格のうち一つの「ミチル」という名の人格を、格納しながら、なにやら、ひとりあそび....、


 肉体と、精神と、機械と....、その三重束の...、 内側から自由を求める、 *1

囲碁のような徹底した囲い(壁)が成された場所の中で、自身の頭の中にも同じ..、むしろ、それ以上の手が存在しているのだから、

  当然、やってきた犀川教授や、その他複数の学生達の、同行など、予め何もかもが、掌の上で動く、兵隊人形の玩具のように、なすすべなし

 視点が、一切、当のラスボスではなく、兵隊人形の方に当てられているのだから、何か得体の知れない知性の塊に、戸惑う様子が、描かれているのかもと...、

*2

何か特別な才能を宿した人物の、部屋の中を覗きたいと思う気持ちは、誰にでもある...、城の中へと、踏み入れていく、ワクワクする気持ちは、見ていて飽きない作品の醍醐味だった......、
まるで自分自身が、小さくなったかのような、不思議の部屋へと続く穴へ......、マカ不思議な体験だ.....。 学生達にとっては非日常的な(刺激的な)夏休み..。こんな大学生活は一生忘れないだろう....。

 星が綺麗な夏の夜空を背景に、「幽霊」について語った思い出.....。

かまいたちの夜、とか、零、をプレイしているサークルみたい...、


 ((「これほどの美しい夜空や自然...、これらを自分のものにできればいいのに....、、
「自分の中に美しい世界が存在していれば、外に出る必要なんかない」
建物というつくられた壁を介して、世界は存在できない、


 思考の自由や、孤立が、どこまで存在しうるのか、そういう限界(境界、彼方)の話を、聴いているのかも..............................。

もう一人の自分というカラクリが、特にきになった..。
 身も影も形も、世間の前に一切姿を現さない、そーいう、まるで幽霊のような人物像なら、
   いわゆるドッペルゲンガーみたいな、そーいうトリックがあっても、不思議じゃないと思える、
(「あれほど凄い管理体制なのだ.....。」「彼女が、外にいる訳がない.....!!」

マジシャンあらわる....、

 

 -  tittle これはアラベスクか...。

ラマと歩いた100日は、汗と水分補給の連続で、脚だけがとても逞しくなった..。あの地には、探せばいくらでも、オアシスが点在している..。

夜になれば、とても寒くなるのだから、これは驚いた..。

昼間は、熱い代わりに、たまにふく風がとても気持ちいいことだ...。

積み上げられたブロックが三角の形に並べられている場所の近く、その場所に一匹の赤い鳥と出会った..。あのアラビアンナイトとかアラジンにでてくる、それが脚で掴んでいる黄金の勾玉のような形をしたものが気になったが..。

なんかその場に合わないなぁと思いながらも、奇妙な幾何学的な形状の建物が.....、誰か中にいるのだろうかと思った私は、入口のような場所に辿り着いた、扉はロックが掛かっていて、

羽織っているローブがなんかゆらゆらと靡く..、それは風のせいではないと分かった瞬間、それは突然轟音をあげ始めた...。

なにかのエンジン音のようにも聴こえたが、それはおそらくは建物だろう..、航空機の類にはどうしても見えない...。

何やら傍にある湖は、ブクブクと音を立て、 ガラスに反射した日光の光がとても眩しく、 目がチカチカとし、何も見えない...、

 

シルエットだけで、他に何も見えない間は、想像するしかない、その時間、どれくらいの年月が経っていただろうか...??

それは紺色のポリエステル素材の、巨大な(アレは確か、日本で流行った、((((((ガンダム)))))))とかいうやつだな...)だと、理解した。

 

 

 

*1:悪魔のさけび...木霊...、

*2:囲碁の手というのは、将棋なんかに比べて、遙かに多いという話を聞いた事があるのですが...、似たものが二つ同時に存在している様な状況をその中に投影した、何か奇妙な珍しい手を使った、対局を目にしている様な....??セカイなのかもしれない..。凡人には及ばない...。